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書道のように描く

書道では、とりあえず書く予定になっている全てを書ききることになっている...と思う。

...なのに下書きもなく、一気に書かないといけないのだ。

書道が「道」と表現され、精神修行のような要素は、その書ききる姿勢にも宿っているような気がする。

 

その心意気が絵を描く時にも残っている。

描き始めたものの、印象が違ったり、思った位置に線が引けないこともある。そのブレを次の筆で補っていく。

 

ボテポテしたサーディン(イワシ)は、やはりもっとスマートに描かれるべきだと、2匹目が描かれ、ウロコは魚の大きな要素ではないかと、3匹目が描かれた。

それらを3つ並べた時、色々な魚が、一つの川を泳いでいるのだということで、川の流れを書き加え、ひとつの絵になるようにまとめてみた。サインも川の流れの一部である。

 

サーディンをどう描こうかという習作。それでも、一応ひとつにまとめて作品化する。