· 

頑張らない

ポルトガルにきて日本人の話になると「日本人は良い人たちだ、正直で勤勉だ」となる。

つまり日本人以外の人たちは、日本人ほど正直でも勤勉でもないのです。

そういう人達と何かしようってなると本当に大変。

海外に出て、なんでも一人でやるっていうのはもっと大変。

 

それでも「頑張ろう!!」と思うのだけれど、

今回の渡葡では頑張るっていうのは違うかなって思いました。

外国の歴史や文化の流れに、一人で立ち向かえるはずがありません。

 

「頑張る」っていうのは、鯉の滝登りみたいに、逆流に立ち向かっていくような感じがある。

そうではなくて、逆流が来たら、もうそれに流されるしかない。

上手く流されるしかない。流されていくのを「頑張る」と表現するのは違う気がするのであります。

 

最近ネットニュースで鬱病の人の記事を何件か読みました。

こういう人達に「頑張れ」って励ますと、辛くなるだけだと聞くけれども、

「鬱病の人達に頑張れって言ってはいけない」から言わないようにするのではなく、

生きていくことは頑張ることではないから、そんな励ましをするのが不適切なのではないかと。

「鬱病の人達に頑張れって言ってはいけない」という情報に従うのではなく、

それが生き方の本質にあるのではないかと。

 

海外で一人になると、見えてくるものがあります。

 

 

Write a comment

Comments: 0