
「いつも取引先からもらっていたカレンダーが使いやすかったのに今年は手に入らないぃぃ」
との声を聞きつけ、その「取引先の去年のカレンダー」を真似て作って(差し上げて)みました。
参考までに色々なカレンダーをチェックしてみましたが、
カレンダーって暗黙のルールみたいなものがあるんですねぇ。
西暦には「年」は入らない... 「2021年」と書かれたカレンダーはほとんどありません。
逆に「令和3年」を「令和3」とはしない。
「1月」「1日」「金曜日」は「1」「1」「金」と文字の意味にあたる部分は省略されている。
そんなの「当たり前」で、書かなくても分かるわけで、ない方がスッキリとわかりやすくなる。
...そういうのは、デザインの基本的な考え方なわけですね。
またシンプルな構造ながら、微妙に違うカレンダーが世の中にはワンさかあります。
その違いを意識しながら、何かを真似てオリジナルカレンダーを作ってみると、
バランスの取り方など、勉強になるのではないかと思います。
そして、何より、作った後に「使える」「役に立つ」のは嬉しいこと。
気に入らなかったら終わったら処分して、翌月、翌年、また新しいのを作ればいいんです。
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