▶︎Human History 思想史 · 28/03/2023

あらゆる人間が共通の理性をもっていると措定し、世界に何らかの根本法則があり、 それは理性によって認知可能であるとする考え方 「啓蒙」とは、「蒙（無知蒙昧の蒙。物事に暗いこと）」を「啓（ひら）く」ことで、無知を有知にするという意味。 モンテスキュー、ヴォルテールに始まり、ディドロ、ルソーを経て、コンドルセ、ロベスピエールに至る。

▶︎Human History 思想史 · 27/03/2023

経験よりも生まれつきの理性を重んじる思想。確実な知識は生得的で明証的な原理に由来すると説く。 デカルト　スピノザ　ライプニッツらによって確立された。

▶︎Human History 思想史 · 26/03/2023

すべての哲学概念は人間の感覚的経験の裏づけから判断されるものであるとする説 フランシス・ベーコン　ホッブス　ロック　アイザック・ニュートン　に始まり、 バークリー，ヒュームらにより展開された。 ・フランシス・ベーコン　帰納法「知は力なり」 ・ホッブス　「万人の万人に対する闘争」

▶︎Human History 思想史 · 25/03/2023

自然な人間性を尊重し、人間らしい生き方を追求し、 人間性の立場から知恵の探求し、新時代の理想的人間像を実現しようとする思想傾向。 16世紀のルネサンス時にイタリアで始まる。ギリシア・ローマの古典が研究された。

▶︎Human History 思想史 · 24/03/2023

アリストテレス哲学(唯名論)とキリスト教神学(実在論)の矛盾を解決し、神の道や真理へたどり着くための普遍論争。 唯名論者のウィリアム＝オブ＝オッカムは、人の理性と信仰とは別物と区別し近代合理思想の基礎を築いたとされる。

▶︎Human History 思想史 · 23/03/2023

グル（師）・ナーナクがインドで始めた宗教。スィク教、スィック教、シーク教とも。 スィク(sikkh)はサンスクリット語の「シクシャー」に由来する語で、弟子を意味する。それにより教徒達はグル・ナーナクの弟子であることを表明している。 唯一永遠の神を強調，偶像崇拝を排し，カーストの差別を否定する。

▶︎Human History 思想史 · 22/03/2023

大乗仏教 とチベット密教の混合した宗教。 チベット語訳の大蔵経を所依とする教義体系を持つ。 ラマ(師匠)を崇敬し、師弟関係を通じて教えが伝えられることから、「ラマ教」と呼ばれることもある。 現在、ゲルク派、カギュ派、サキャ派、ニンマ派の四大宗派がある。

▶︎Human History 思想史 · 21/03/2023

老子や荘子の道家の思想を中核とし、アニミズム、神仙思想、易、陰陽五行説、讖緯説などを融合した宗教 道家の基本理念「道」とは天地よりも先にあって、すべてのものを生み出す根源であり、人間の知恵を超えた、世界を支配する根本原理とするもの。 後漢には「太平道」「天師道」としての活動あり。

▶︎Human History 思想史 · 20/03/2023

人間愛である「仁」、社会秩序を意味する「礼」を重視し、親に対する「孝」といった家族道徳を社会秩序の基本を守ることによって治国平天下をめざす思想。 孔子によって始まった儒家が、孟子、荀子などを経て「儒学」または「儒教」へと発展し、武帝の時に前漢の国教となった。 孔子の言行は『論語』となり、孟子の「性善説」、荀子「性悪説」などあり。

▶︎Human History 思想史 · 19/03/2023

中国、春秋戦国時代に現れた多くの思想家およびその学派の総称。 主な学派 / 儒家・道家・ 墨家 ・法家・名家・兵家・縦横家・陰陽家・農家・小説家・雑家...等