図解とも訳されるイラストレーション。

自己表現のアートより伝わる要素が必要になります。

 



Sachi-Studio illustration Method

イラストとは

 

①【パターン】として認識されるもの

②科学的根拠のもと描かれるもの

③立体を平面で表すもの

④意図にあった必要な情報だけを表現するもの

イラストを効果的にしあげるには

 

⑤複雑な構造を単純にすること

⑥物の特徴★を強調すること

⑦線の密度を均等にすること

⑧質感以外のもので伝えること

⑨物の名前/顔を書いてしまう

⑩どの程度省略するのかという問題


text 1 自然という背景

 

絵は

①【パターン】として認識される

②科学的根拠のもと描かれる

text 2 街という背景

 

③立体を平面で表す

→「立体である」を極力削ぎ落とす

④意図にあった必要な情報だけを表現する

⑤複雑な構造を単純にする

text 3 生活の情景

 

⑥物の特徴★を強調する

⑦線の密度を均等にする

⑧質感以外のもので伝える

text 生活の道具

 

⑨物の名前/顔を書いてしまう

⑩どの程度省略するのか

 



絵が上手いって何だろう。

絵が上手いとはなんだろうか。

 

絵を描くとは二次元で表現すること。

その表現が伝わることが絵が上手いということ? 伝えたいものが、表現にハマること? 上手くやった、good job !! であること...?

 

その二次元化の作業は多くの人がやっててきているので、

それ風に、真似できることを「上手い」とすることが多いのでは?

その真似ができないと...絵が下手とか、絵が描けないと筆をとることがますますなくなるのでないでしょうか。

 

でも、その真似してみる... のは、そんなに難しくはありません。

 

例えば...

右の升目に、左と同じ位置を黒く塗りつぶすという作業。

これは升目を数えられれば、できます。

 少し升目を増やしました。

上の例に比べて、顔が描いてあるように見えてきましたよね。

でも、これも升目を数えて塗れば、全く同じように描き写せます。

 

絵画の基礎となるデッサンも、

これに近い作業をすることになります。

実物を見て紙に描くときも、

距離を視覚的でこのように測って描き写しているのです。

本来、絵を描く面白さは次元の違うものを2次元にどう落とし込むかを試行錯誤することかもしれませんが、

こんな升目を塗りつぶす形でも、何かが描けて見えてくると楽しいものです。


小さなイラスト描きのワークショップ「学級通信のイラスト」講座

 

A workshop of school illustrations for teachers学級通信、ほけんだよりに自分のイラストを!

小学校、中学校の先生をめざす方々に学校イラストワークショップを行います。

 (写真) 横浜国立大学 教育学部 有元ゼミ での講座の様子